AIや最新ITを活用した、賢い片付けテクニック

皆さんこんにちは。
今回の記事では、AIや最新ITを活用して「迷わず・疲れず・続く」片付けにするコツをご紹介します。

さて、片付けが苦手な方ほど「何から手を付ければいいか分からない」「捨てる基準が決められない」「時間がない」といった壁にぶつかりがちです。
とはいっても、最近はAIやスマホの機能をうまく使うことで、判断の手間を減らし、作業を“半自動化”できる場面が増えています。

では、それでは本題に入ります。

AIや最新ITを活用した片付けとは

※この記事では、言葉の意味(定義)から順に整理します。
AIや最新ITを活用した片付けとは、スマホアプリ・クラウド・リマインダー・AI(文章生成/画像整理/分類の補助など)を使って、
「判断(捨てる/残す/保留)」と「作業(集める/運ぶ/出す)」を分け、迷いを減らしながら進める片付け方法のことです。

何が言いたいかというと、片付けのつらさは「作業量」だけでなく、判断の連続から生まれます。
ですので、判断の回数を減らす・判断を後回しにできる仕組みを作るだけでも、体感は大きく変わります。

なぜAI・ITが片付けに効くのか

※「理由」を先に知ると、テクニック選びで迷いにくくなります。

  • 判断をテンプレ化できる:捨てる基準や優先順位を文章で固定し、迷いを減らせます。
  • 見える化で継続しやすい:写真・メモ・タスク管理で、進捗が見えて続けやすくなります。
  • 家族/支援者様と共有しやすい:LINEや共有メモで、意思決定のズレを防げます。
  • “保留”を安全に扱える:捨てる/残す以外に「保留箱」や「30日ルール」などを運用しやすくなります。

今日から使える「賢い片付けテクニック」10選

ここからは、私たちが現場でよく感じる“つまずきポイント”に合わせて、すぐ試せる方法をまとめます。

1. AIに「捨てる基準」を文章で作ってもらう

例えば、AIにこう聞いてみてください。
「一人暮らし/子育て/高齢の親の片付けで、捨てる判断基準を10個、短い文章で」
すると基準が言語化され、迷った時の“物差し”になります。

なお、AIの回答は万能ではありません。皆さまの生活に合うように、最後はご自身の基準に整えるのがコツです。

2. 「優先順位」をAIに決めてもらい、順番だけ守る

片付けは「順番」が命です。
玄関→通路→床→作業スペース→収納のように、動線が広がる順で進めるとラクになります。
AIには「我が家の間取り・困りごと」を入力し、やる順番の提案をもらうと良いです。

3. 写真で“現状”を固定し、やり直しを防ぐ

部屋を3方向から撮影し、アルバムに「片付けプロジェクト」として保存します。
反対に、片付け中は散らかりが増える瞬間もあるので、写真があると「進んでいる」実感が残ります。

4. スマホのリマインダーで「片付けを予定化」する

片付けは気合より予定です。
週2回・15分のように短く区切って、リマインダーを固定しましょう。
繰り返しますが、長時間やると反動で止まりがちなので、短時間が勝ちやすいです。

5. タスク管理アプリで「やることを極小」に分解する

“片付ける”は大きすぎます。
「洗面台の引き出し1段」「書類の封筒だけ」「床のものを箱に入れるだけ」など、5分で終わる単位にします。

6. 「保留箱+期限」を作る

※AI・ITは「期限の管理」や「判断の整理」を助ける役回りにします。
捨てられない時は、無理に捨てなくて大丈夫です。
保留箱を1つ作り、メモアプリに「保留期限」を登録します。
期限が来たら、AIに「残す理由/手放す場合の代替案」を整理してもらうと判断が進みます。

7) 取扱説明書や保証書は“紙を減らして”検索できる形へ

紙が増えると管理が破綻しやすいです。
説明書はメーカーサイトのPDFがある場合が多いので、URLをメモして紙は必要分だけ残す方法もあります。
(※残す必要がある書類は無理に捨てないでください)

8. 家族・ご本人・支援者様で「判断のルール」を共有する

遺品整理や実家片付けでは、判断が人によってブレます。
共有メモに 「残す基準」「迷った時の連絡先」「写真で確認してから判断する物」 を書き、全員で同じルールに揃えます。

9. AIに「ラベル文言」を作ってもらい、収納を統一する

収納は“探す”が増えると崩れます。
AIに「キッチンのラベルを短い言葉で10個」などを作ってもらい、ラベルを統一すると、戻しやすくなります。

10. “捨てる”より先に「出す・集める・運ぶ」をITで最適化する

ゴミ出し日や回収日をカレンダー登録し、写真で「出す場所」「袋の置き場」を共有すると、家族の協力が得やすいです。
つまり、判断より先に段取りを整えると、片付けが前に進みます。

注意点

※AI・ITは便利ですが、使い方次第で逆に疲れることがあります。

  • 情報を集めすぎる:アプリを増やすほど続きません。まずは1〜2個に絞ります。
  • 捨てる判断をAIに丸投げしない:AIは責任を取れません。最終判断は皆さまで行いましょう。
  • 大事な書類・貴重品・思い出品は別ルール:ここは慎重でOKです。写真で共有し、焦らず決めてください。
  • 疲れたら“止める”も正解:片付けは生活のための手段です。無理は禁物です。

よくある質問

Q1. AIが苦手でもできますか?

はい、大丈夫です。まずは スマホの写真・リマインダー・メモ だけでも十分効果があります。
AIは「捨てる基準を文章にする」「順番を決める」など、部分的に使うのがおすすめです。

Q2. 実家片付け(高齢の親)でも役立ちますか?

役立ちます。特に、家族間の合意形成で効果が出やすいです。
例えば 「写真で共有→判断は家族の合意→保留期限」 の流れを作ると、揉めにくくなります。

Q3. 捨てられない物が多くて進みません

ご不安な方も多いところです。
この場合は 「保留箱」 を作り、まずは床と動線を確保することを優先しましょう。
捨てる/残すは後からでも進められます。

Q4. 片付けが大変で、途中で手が止まります

ですので、作業を「小さく区切る」ことが重要です。
一人で難しい時は、搬出や分別など“作業”だけ外部に頼る選択肢もあります。

まとめ

※今日からの行動目標として、4つに絞って整理します。

  • 捨てる基準を文章化して、迷いを減らす
  • 順番(動線が広がる順)だけ守る
  • 写真・メモ・リマインダーで継続を仕組み化する
  • 迷ったら 保留箱+期限 で判断を後回しにする

かたづけ本舗へのご相談

※無料見積もり(出張見積もり)で、まずは状況からお伺いします。
「AIやITを試してみたけれど、搬出が大変」「分別や量が多くて追いつかない」など、途中からプロに切り替えるのも一つの方法です。
私たち、かたづけ本舗では 無料見積もり(出張見積もり) を行っております。ご依頼確定まで費用は発生しませんので、ご不安な方もまずは状況からお聞かせください。
まずは皆さまの状況をお伺いし、どこまでをご希望か(不用品回収/粗大ごみ・家具家電の撤去/遺品整理/片付け/ゴミ屋敷・汚部屋/空き家の片付け/搬出作業の手伝い等)を一緒に整理いたします。

なお、分別は不要です(こちらで対応いたします)。
また、少量(1点)からでもご相談可能です。
内容変更がなければ 追加料金なし を基本に、事前に分かりやすくご案内いたします。
当日対応も状況次第ですが、できる限り調整いたしますのでご相談ください。
お支払いは現金のほか、PayPay(QR決済) にも対応しております。

ご相談は、お電話またはお問い合わせフォームから「まずは状況を聞いてほしい」とお伝えください。

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

この記事を書いた人

野尻 嘉昭

こんにちは!株式会社かめの幸カンパニーの野尻 嘉昭です。

「変わっているね」とよく言われる我が社の名前は、亀のように永く続くビジネスと『6人』の幸せを願う思いから命名しました。私たちは、千葉県印西市を拠点に、不用品撤去業務を主に手がけています。15年間以上の経験をもち、松戸店、新宿店という実店舗での相談も受け付けています。業界で実店舗を構えるのは珍しいかもしれませんが、私たちのサービスの透明性と顧客の安心感を大切にしてきました。

私が特に心掛けているのは、お客様、地域住民、社員、その家族、そして協力会社とその家族、この6つの要素を大切にすること。これらを大事にしてこそ、私たちのビジネスが亀のように永く続くと信じています。

私の経験や知見を通じて、皆さまに役立つ情報をお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!